寝る前の「1分間頭皮ストレッチ」

寝る前の1分間、頭皮を柔らかくほぐすことは、副交感神経を優位にして「成長ホルモン」の分泌を最大化するスイッチになります。布団の中でもできる、簡単な3ステップをご紹介します。


寝る前1分!美髪を育む頭皮ストレッチ

  1. 側頭筋(耳の上)をほぐす(20秒) 手のひらの付け根(手根)を耳の上のあたりに当て、円を描くように上に持ち上げながら回します。ここはストレスで食いしばりがあると硬くなりやすく、血流が滞りやすいポイントです。
  2. 前頭部から頭頂部へ(20秒) 5本の指を立てて、生え際からつむじに向かって、地肌を動かすようにジグザグに押し上げます。顔のたるみケアにも効果的です。
  3. 後頭部のツボ「天柱(てんちゅう)」押し(20秒) うなじの太い筋肉の外側にあるくぼみ(天柱)を、親指でじわ〜っと押し上げます。自律神経が整い、脳の疲れが取れて深い眠りに入りやすくなります。

ポイント

  • 「こする」のではなく「動かす」・・・摩擦は髪にダメージを与えるため、指の腹で地肌をしっかり捉え、頭蓋骨から地肌を剥がすようなイメージで行いましょう。
  • 呼吸は深く・・・鼻から吸って口から吐く深い呼吸を合わせることで、毛細血管が広がりやすくなります。

毛細血管、ターンオーバー、毛周期、成長ホルモン、ストレッチとどれも頭皮と髪に有効なポイントです!是非できることからはじめてもてくださいね。

髪に良い成長ホルモンをドバドバ出す方法

成長ホルモンは「天然の美容液」とも呼ばれ、髪の主成分であるタンパク質の合成を強力にサポートしてくれます。このホルモンを最大限に引き出す方法をお伝えしますね。


1. 「最初の90分」に全力を注ぐ

成長ホルモンは、入眠直後の最も深い眠り(ノンレム睡眠)の時にまとめて分泌されます。たとえ短時間睡眠になっても、この「最初の90分」の質が高ければ、成長ホルモンはしっかりと分泌されるんです。

2. 就寝3時間前までに夕食を済ませる

血糖値が高い状態や、胃腸が消化活動で忙しい状態だと、成長ホルモンの分泌が阻害されてしまいます。空腹に近い状態で眠るのが理想的です。

3. 深部体温を「下げて」から眠る

眠りにつくとき、体の内部の温度(深部体温)が急激に下がると、深い眠りに入りやすくなります。

  • お風呂は寝る90分前・・・湯船で一度体温を上げると、寝るタイミングで放熱が始まり、スムーズに深い眠りへ落ちることができます。

4. 光のコントロール

スマホのブルーライトは、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を止めてしまいます。メラトニンが減ると眠りが浅くなり、結果として成長ホルモンも減ってしまいます。寝る30分前からはスマホを置くのが美髪への近道です。


ポイント・・・ 髪の修復が最も行われるのは、眠りについてから午前2時頃までと言われています。遅くとも日付が変わる前には布団に入る習慣をつけましょう。


寝る前の「1分間頭皮ストレッチ」を組み合わせると、さらに血流が良くなって効果的です。