こんにちは!BIDAN姫路店の水野です^^
まだまだ寒い日が続きますね。冬は乾燥の季節、良い頭皮に大敵、、
そんな乾燥の原因となるものをいくつか紹介していきます!
1.シャンプーの回数が多い
過度なシャンプーは、頭皮の乾燥を招く原因のひとつです。日々の洗髪回数が多いと、頭皮の健康を保つために必要な皮脂まで失われてしまいます。
たとえ適切なシャンプーを使用していたとしても、洗髪回数が多すぎると、必要な皮脂や角質が過度に取り除かれ、乾燥が引き起こされるでしょう。
さらに、皮脂を極端に洗い流すことで、逆に肌の保護作用が働き、皮脂の分泌が過剰になることがあります。
朝と夜2回のシャンプーを行っている方は、この洗髪回数の多さが乾燥の原因である可能性が考えられます。頭皮の皮脂のバランスを保つためには、洗髪回数にも注意が必要です。
2.洗浄力の高いシャンプーを使っている
強力な洗浄力を持つシャンプーは、頭皮の皮脂を余分に取り除いてしまう場合があります。
皮脂はベタつきの原因となり、徹底的に洗い落とす必要があると思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、皮脂は頭皮を外部刺激から守る重要な役割を果たしています。
そのため、洗浄力の強いシャンプーを使うと皮脂が過剰に取り除かれ、外部刺激による炎症や乾燥が引き起こされる可能性があります。
3.シャンプー時の摩擦が強い
シャンプーの際、頭皮を力強くこすることは、頭皮にとって有害です。過度な摩擦により皮脂が過剰に除去され、同時に水分も奪われてしまいます。
指の腹を使用し、爪を立てないようにしていても、力を入れて洗うと頭皮が乾燥する可能性が高まります。
頭皮の健康を保つためには、優しくマッサージするような軽い手つきでシャンプーを行うことが重要です。
過剰な摩擦は、頭皮の乾燥を招くため気をつけましょう。
(4)洗髪に熱いお湯を使っている
シャンプー時に熱すぎるお湯を使用すると、頭皮の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。40℃以上の熱いお湯で洗うと、必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥の原因になります。
頭皮の乾燥を防ぐためには、36~38℃程度のぬるめのお湯を使用することが大切です。適切な湯温でのシャンプーは、頭皮の健康を維持する鍵です。
(5)髪が濡れたまま放置している
濡れた髪は湿度の高い状態を維持し、雑菌の繁殖しやすい環境を作ってしまいます。この雑菌の増加により、頭皮のターンオーバーが乱れ、乾燥が起きやすくなります。
頭皮を健康な状態に保つためには、髪が濡れたらタオルで優しく水分を取り、速やかに乾かすことが重要です。湿った状態を長時間放置しないように心がけましょう。
(6)ドライヤーの温風を長時間当てている
ドライヤーは頭皮の水分を奪ってしまうため、温風を頭皮の近くから長時間当てることは避けましょう。
同じ場所に集中的に温風を当てることも乾燥を招く可能性があります。髪の乾燥に時間がかかる場合は、ドライヤー前にはタオルドライすることもおすすめです。
頭皮の健康を守るために、ドライヤーの使用方法には気をつけましょう。
(7)食生活が乱れている
食事から摂取した栄養素は血液を通じて頭皮に届きます。したがって、食生活が乱れてしまうと、頭皮の乾燥を招く原因となるでしょう。
健康な頭皮を保つためには、バランスの良い食事をとり、必要な栄養素を補給することが大切です。
(8)体の水分が不足している
体全体の水分不足は、頭皮の乾燥にも影響を及ぼします。十分な水分をとらないと、頭皮を含む肌全体が水分不足に陥り、乾燥しやすくなるでしょう。
水分不足の肌は、少しの刺激にも敏感に反応し、赤みや痛みなどのトラブルも起こりやすくなります。また、水分不足は頭皮の血行を低下させるリスクがあるため、注意が必要です。
血液は、髪の成長に必要な栄養と酸素を運ぶ役割を果たしています。したがって、血流が低下すると、髪に必要な栄養や酸素の供給が不足し、髪の健康に影響を及ぼすでしょう。
栄養不足の髪は十分に成長せず、細く短い毛が増えてしまいます。頭皮と髪の健康を維持するために、日常的に適切な水分摂取を心がけましょう。
(9)エアコンや季節的な理由で空気が乾燥している
エアコンや季節的な要因によって、室内の空気は予想以上に乾燥することがあります。長時間にわたって冷暖房が効いた室内にいると、肌が乾燥するのはもちろん、頭皮の水分も徐々に失われていくでしょう。
特に冬季は空気が乾燥しやすく、暖房を使うことで室内の湿度が低下します。この乾燥した環境下では、頭皮の潤いも奪われ、フケが発生しやすくなるでしょう。
頭皮の保湿力が低下することにより、乾燥肌が悪化するリスクも高まります。季節やエアコンの使用に注意し、頭皮の潤いを保つ努力が必要です。
(10)紫外線でダメージを受けている
紫外線は髪だけでなく、頭皮にもダメージを与える可能性があります。紫外線による炎症が発生すると、頭皮の環境が悪化し、乾燥しやすい状態になります。
頭皮も肌と同様に、紫外線からの保護が必要です。帽子や日傘を使用し、適切な日焼け対策をすることで、頭皮の乾燥を予防しましょう。
(11)運動不足・睡眠不足・ストレスなどで血流が低下している
頭皮の健康には、生活習慣が大きな影響を与えます。運動不足や睡眠不足、ストレスなどは血流の低下につながり、頭皮にも悪影響を及ぼす可能性があるでしょう。
体内の血液は筋肉によって全身に運ばれますが、筋肉が不足すると血流が滞り、髪への栄養供給が不足します。特にデスクワークの多い生活では筋肉がこり固まり、血行不良が起こりやすくなるでしょう。
また、睡眠不足はホルモンバランスを乱し、髪の成長に必要な成長ホルモンの分泌を妨げてしまうことがあります。ストレスも自律神経のバランスを崩し、血行不良を引き起こすことがあります。
バランスのとれた食事、十分な睡眠、定期的な運動などを取り入れ、ストレスマネジメントにも努めましょう。
(12)アトピーや乾燥肌などの体質
頭皮の乾燥は、個人の体質にも影響されることがあります。
アトピー体質の人は、物理的な刺激や精神的なストレスによって、肌のかゆみや炎症が悪化するといわれています。頭皮も例外ではありません。かゆみや炎症に対処するために頭皮をかいてしまうと、肌のバリア機能が弱まり、乾燥する可能性があるでしょう。
さらに、顔や体が乾燥肌体質の人も、頭皮が乾燥しやすい傾向にあります。自身の肌質を理解し、適切なケアを施すことが頭皮の健康維持に役立つでしょう。
みなさんはどれだけ当てはまりましたか?
次回、ご自身でできる乾燥対策をご紹介します♪